月経周期の
コンディショニング
月経周期によってどのような変化が起こり得るのか、コンディショニングに関わるどのような対策ができるのかについて、理解を深めていきましょう!
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トピック1:月経周期に伴う主観的・身体的コンディショニング
「いつもよりイライラする、身体がむくんでいる、などと感じた数日後に生理が始まった。」
そんな経験をしたことのある方も多いのではないでしょうか?
女性の心身は月経周期によって変化しています。
では、いつもスポーツをしている女性アスリート全員が、同じように変化を感じているのでしょうか?

トピック2:月経周期の把握
月経周期によって心身のコンディションが変化する女性アスリートにとって、月経周期を把握することは、練習やトレーニング、そして試合に臨むにあたり非常に重要です。では、どのように月経周期を把握すれば良いのでしょうか?

2-2. 基礎体温を測ることは、月経周期を把握する確実な方法?
2-3. 基礎体温を測り、月経周期を把握することのメリットとは?
トピック3:月経周期を考慮した体組成管理
国内トップアスリートを対象としたアンケートで、43%の人が「月経周期により体重が増加する」と答えています。体重の増加は、パフォーマンスに影響を与える一因です。
特に、ウエイトコントロールが必要な競技の選手にとっては重要な課題となるでしょう。
では、どのように月経周期が体重の増加に関係しているのでしょうか?

トピック4:月経周期を考慮したコンディショニング管理
「目標とする大会でいい成績を残す」
この目標を達成するために、全てのアスリートが、日々ハードな練習をして努力を重ねていることでしょう。しかし、日々のハードな練習だけがこの目標を達成するための手段ではありません。大会で良いパファーマンスをするためには、コンディションを整えておく必要があります。
そもそも、コンディショニングとは何を意味しているのでしょうか?
アスリートにとってコンディショニングとは、ピークパフォーマンスを発揮するために、身体的、心理的、環境的、人的、など様々な要因を整えることです。
多くの女性アスリートが月経周期に伴うコンディションの変化を自覚していることから、月経のコントロールは多くの女性アスリートにとってコンディショニングの一つとなります。

トピック5:月経移動によるコンディショニング
多くの女性アスリートが、月経困難症(生理痛)や月経前症候群(PMS)、月経周期に伴う主観的コンディションの変化などの様々な問題を抱えています。症状ごとに対応策は変わってきますが、試合や練習に合わせて、ピルを服用して月経周期を調整する(月経を移動する)ことも一つの方法です。ピルを服用している間は月経が来ず、ピルの服用を中止してから2~3日後に月経が訪れます。ピルの使用によるドーピングの心配はありません。しかし、人によってはピルの副作用が現れる可能性があります。大事な試合や大会に副作用が重ならないように、試合や大会の2~3ヶ月前までには、婦人科の先生に相談しましょう。可能であれば、試合や大会のない時期に一度試しておくと安心かもしれません。
ピルの使い方は薬によって違いますが、代表的なものは「21日間ピルを服用し、7日間お休み」のパターンです。月経を早めたい場合には薬を飲む日数を減らし、遅らせたい場合には飲む日数を増やします。

月経周期の調整には、一時的に調整する方法と、継続的に調整する方法の2つがあります。